
展覧会催事
◆日本のからくり展
江戸時代の夢が息ずく木製の歯車、くじらのひげのゼンマイで動く人形たち、茶運び人形、文字書き人形など復元製作した人形の実演が好評です。
以後内容を刷新しながら現在まで全国約100ヵ所で展開。息長い人気を誇る展覧会です。展示、実演のほか「からくり人形手作り教室」も同時開催可能です。
◆紙芝届と世界の絵話展
昭和初期に登場した紙芝居は、テレビの台頭と共にその姿を消してしまいました。どぎつい色彩と荒っぽいタッチの絵柄で、劇やお涙頂戴の大衆小説的ストーリーを語る紙芝居屋のおじさんのダミ声、そこには異世界への創造力をかきたてる刺激が溢れていました。
ファミコン世代の子どもたちと、懐かしい思い出を持つ大人たちに贈る、異色の展覧会。世界各地の絵話コーナーの加え、展示、実演、ワークショップなどで構成されています。
1993年 府中市他
◆ふるさとのあそび展
北海道から沖縄まで、現地取材のふるさとのあそび、なつかしいあそびを、実演コーナーで指導員と共に遊ぶユニークなイベントです。
1974年から現在まで展開中。
◆日本の伝統人形芝居展
日本は伝統的な人形劇の宝庫と言われていますが、現在でも活動している人形芝居、人形戯は約200ヶ所に及びます。それらのうちから、三人遣いの浄瑠璃大阪の文楽を始め、沖縄から青森に至る糸操り、棒づかい人形、片手づかい人形、からくり人形芝居など、代表的なさまざまな人形芝居、人形戯、40ヶ所が一同に会した画期的な展覧会です。合わせて行なわれた各地人形芝居の上演も12箇所に及び、好評を博しました。
1982年『生きている人形芝居展』
東京神奈川名古屋大阪
1988年『からくる・あやつる・いきる〜日本の人形芝居展』
名古屋
日本のからくり人形展

紙芝居と世界の絵話展

ふるさとのあそび

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